麹の“力”
麹の効果
  • 弊社は創業明治27年より、味噌造りを続けてまいりました。そのなかで一番感じるのが麹の持つチカラです。
    麹の持つ酵素は米の澱粉を分解し各種の糖類やアミノ酸、ビタミン類を作ります。
    また大豆のタンパク質を分解してペプチドにし体内吸収を促進します。

    酵素は食べ物の消化をはじめとして、皮膚の新陳代謝、血液循環など体のあらゆる働きに関わっている、私たちの健康には欠かせない存在の一つです。

  • 体には主に食物を消化し、体が吸収しやすくするための『消化酵素』と摂取した食物をエネルギーに変換し、細胞の新陳代謝を担う『代謝酵素』の2種類が存在しています。

    体内ではこの2つの酵素の量は一定であり、一方が増えるともう一方は減るという形でお互いの量を調節していると考えられています。
    この2つのうち、健康により大切なのは代謝酵素で、それを増やすことが出来れば体はより良い状態に近づくことが出来ます。

    ただし代謝酵素は体内でしか作れません

  • そのために食べ物から摂取できる消化酵素をたくさん取ることによって、代謝酵素がより働くことが出来る体内環境にすることが大切になってきます。
    その消化促進に適しているのが米麹にも含まれている植物酵素
    中でも米麹に食物酵素がより多く含まれているため、代謝を良くすることにより役立ちます。青年期以降、年齢と共に体内でつくられる酵素は減少していきます
    とくに老年期は現象の進みが早いといわれています。